夏休み(紹介のみ)

投稿者: chugeki 投稿日時: 2006-1-29 21:35:15
「中学校演劇脚本集 夏休み 〜シリーズ・七つ森の子どもたち〜 斉藤俊雄作品集」(晩成書房)に掲載されるため、ファイルは削除しました。

【作 者 名】斉藤 俊雄

【登場人物】メイン8名 その他 2人〜10人くらいまで可

【上演時間】約45分〜60分

【コメント】
 戦争の足音が近づく昭和11年、子どもたちは最後の夏休みを迎えようとしていた。
かくれんぼをして遊んでいた5人の子供たちが、いつの間にか6人に。増えた一人はいったい誰なのか。
子どもたちは最後の思いで作りに森に肝試しに出かける。突然の夕立に子どもたちは離ればなれに。
子どもたちは森で妖怪に出会っていく。主人公の大場憲一が出会ったのは、一人増えた座敷童子(青柳木霊)だった。
彼女は9年後の未来(昭和20年)から来たといい、子どもたちの悲しい未来を語っていく。
これはいつの時代も持ち得る子供たちの夢と、その喪失の物語を「夏休み」というなんとなく懐かしく、そしてほろ苦い時の中で描いた物語である。

第十六回創作テレビドラマ脚本公募(NHK後援)佳作一席受賞作品。 

【使 用 料】脚本公開規則に準ずる

【上演記録】2005年度を始め、都大会で数回上演

この投稿者: http://chugekiken.jpn.org/newbb/viewtopic.php?forum=4&topic_id=17&post_id=38